【横浜市港南区】犬・猫の夏の下痢・嘔吐|原因・受診の目安を獣医師が解説|横浜上永谷あお動物病院

【横浜市港南区】犬・猫の夏の下痢・嘔吐|原因・受診の目安を獣医師が解説|横浜上永谷あお動物病院

夏になると、「愛犬が急に下痢をした」「朝から何度も吐いている」といったご相談が増えてきます。
横浜市港南区・上永谷エリアでも、気温や湿度が高くなる7月から9月にかけて、犬や猫の下痢・嘔吐・食欲不振で受診されるケースが多くみられます。
夏は暑さによる胃腸への負担だけでなく、熱中症、フードの傷み、誤食などが原因となることもあります。
今回は、横浜市港南区・上永谷の横浜上永谷あお動物病院が、夏に多い下痢・嘔吐の原因や受診の目安、ご家庭でできる予防法についてわかりやすく解説します。
夏に下痢や嘔吐が増える理由

① 暑さによる胃腸への負担

犬や猫も人と同じように、暑さによるストレスで胃腸の働きが低下することがあります。
特に
- 食欲が落ちる
- 胃酸のバランスが崩れる
- 腸の動きが悪くなる
ことで、嘔吐や軟便を起こすことがあります。
② フードの傷み

夏は高温多湿のため、フードが傷みやすい季節です。
特に注意が必要なのは
- ウェットフード
- 手作りごはん
- 食べ残し
- おやつの長時間放置
です。
見た目や臭いに変化がなくても細菌が繁殖していることがあり、胃腸炎の原因になることがあります。
フード管理のポイント
- 食べ残しは30分以内に片付ける
- 開封後のウェットフードは冷蔵保存
- 水は毎日新鮮なものへ交換する
③ 冷たいものの与えすぎ

暑いからといって
- 氷をたくさん与える
- キンキンに冷えた水
- 冷たいおやつの与えすぎ
は胃腸への刺激となる場合があります。
冷たいものは適量にし、常温に近い水も飲めるようにしておきましょう。
④ 誤食・拾い食い

夏はバーベキューやお祭りなどで屋外へ行く機会が増えます。
散歩中に
- 腐った食べ物
- 落ちている骨
- 生ごみ
- 虫
などを口にしてしまい、下痢や嘔吐を起こすケースも少なくありません。
⑤ 熱中症

熱中症では
- 嘔吐
- 下痢
- 元気消失
- よだれ
- 呼吸が荒い
などの症状が現れることがあります。
特に
- 短頭種
- 高齢犬・高齢猫
- 肥満気味
- 心臓病や呼吸器疾患がある子
は注意が必要です。重症化すると命に関わるため、早めの対応が重要です。
様子を見てもよいケース

以下すべてに当てはまる場合は、半日〜1日程度様子を見ることもあります。
- 元気がある
- 食欲が少しある
- 嘔吐が1回だけ
- 軟便が1〜2回程度
- 水分は飲めている
ただし、症状が続く場合は受診をおすすめします。
すぐに動物病院を受診してほしい症状

以下の症状がある場合は、できるだけ早く受診してください。
- 何度も吐く
- 水を飲んでも吐く
- 血便・血の混じった嘔吐
- 黒い便
- ぐったりしている
- 食欲がまったくない
- 呼吸が荒い
- 震えや意識がぼんやりしている
- 子犬・子猫・高齢の犬猫
- 持病がある
特に熱中症が疑われる場合は、自宅で様子を見るのではなく早急な受診が必要です。
ご家庭でできること

受診までの間は
- 涼しい部屋で安静にする
- 新鮮な水をいつでも飲めるようにする
- 無理に食べさせない
- 嘔吐が続く場合は自己判断で薬を飲ませない
ようにしましょう。
熱中症が疑われる場合は、首・脇・内股などを常温の水や濡れたタオルで冷やしながら受診してください。
夏の胃腸トラブルを予防するポイント

夏場の下痢や嘔吐を防ぐためには、日頃の管理が大切です。
- エアコンで室温管理を行う
- こまめな水分補給
- フードを長時間放置しない
- 食べ残しは早めに片付ける
- 散歩は早朝・夜の涼しい時間帯にする
- 拾い食いを防ぐ
これらを意識するだけでも、多くの胃腸トラブルを予防できます。
まとめ

夏の下痢や嘔吐は、一時的な胃腸炎だけでなく、熱中症や誤食、感染症などが隠れていることもあります。
横浜市港南区・上永谷周辺で、愛犬・愛猫が
- 嘔吐を何度も繰り返す
- 下痢が続く
- 食欲がない
- 元気がない
- 水も飲めない
などの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
横浜上永谷あお動物病院では、一般診療はもちろん、急な体調不良にもできる限り迅速に対応しております。
「少し様子を見ても大丈夫かな?」と迷われる場合も、お気軽にご相談ください。
